総合格闘技とは?
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総合格闘技とは?

総合格闘技は他にミックス・マーシャル・アーツ(MMA)やヴァーリトゥード(VT)と言う類義語があります。

団体ごとに決められたルールはありますが、基本的に「なんでもあり」なのが総合格闘技となります。 もちろん、ルールが定められてる以上、反則行為も存在します。 例えば、下腹部(金的)への攻撃や目潰し、髪の毛を引っ張るという行為は反則となります。

では、何がなんでもありなのか?と言いますと、 「打撃・投げ技・極め技(関節・締め)」を略して「打投極」の3つが有効という点です。 細かいルールの違いは、別のページでご紹介しようと思います。

例1:キックボクシングやムエタイの場合
お互いが立った状態での拳または蹴りでの攻撃のみが有効なルールです。
 ⇒ これは「打」の部分のみになります。

例2:柔道や柔術の場合
投げ技とグラウンドでの抑え込み(関節・締め技)のみが有効になり、打撃は反則となります。 そして、投げ技でもレスリングのタックルは無かったり、グラウンドでも足関節はなかったりします。
 ⇒ これは「投」と「極」の一部分のみとなります。


このように、競技によってルールが違いますが、どの競技が一番強いのだろう? と考える事もありますよね。 その結果が、一昔流行った「異種格闘技戦」なのです。 自分の団体(空手、ボクシング、プロレスなど)の威信を賭けて、自分の競技が一番強いのだという事を証明することが異種格闘技戦でした。

この異種格闘技戦の一番の問題は、ルールによってどちらが有利なのかガラリと変わってしまう点だったのです。 ボクサーとプロレスラーが戦った場合のルールで、関節技が入った場合にロープブレイク有りだとボクサーが有利になってしまい、 逆にロープブレイク無しだとプロレスラーが有利になってしまいます。

ロープブレイクというのは、ロープを掴んだらそこで仕切りなおしになるというルールです。 ボクサーは立った状態での拳での攻撃に特化した競技ですから、 プロレスラーの投げからグラウンドの状態に入って締め技や関節技でやられると何もできないという理由で使われていました。

このように、その場その場でのルールの違いによって本来の目的であったはずの「誰が一番強いのか?」 ということを証明できなくなってしまったのです。 負けた方にしても「ルールが〜〜」という言い訳ができてしまったからですね。 上記の例ですと、ロープブレイクが無ければ俺(プロレスラー)が勝っていたのに!とか言えるわけです。

それでは本当の意味での地上最強の男を決める事ができない!という事で生まれたのが総合格闘技なのです。 全てが有効=全てにおいて秀でていなければ勝ち残れないというのが総合格闘技なのです。 言ってしまえば、各競技から異種格闘技戦へと進化し、更に異種格闘技戦が進化したモノが総合格闘技と言っても良いかと思います。

結果論になってしまいますが、異種格闘技と総合格闘技のコンセプトの違いというのは以下の点だと思います。

異種格闘技 : 最強の「競技」を決める戦い

総合格闘技 : 最強の「個人」を決める戦い

スタンドの打撃も有り、レスリングのタックルも有り、柔道の投げも有り、 プロレスやサンボや柔術の締め技・関節技・足関節までも全て有り、グラウンド状態での打撃も有り。 という、極限までルールを広げた新たな格闘技のジャンルだと認識して頂ければ問題無いと思います。

ボクサーだから強い、とか、柔道家だから強い、のではなく、 「打投極」が総合的に強い者が勝つというのが総合格闘技なのです。 つまりは、なんでもできなければ勝つことができないのが総合格闘技です。


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